メンズ医療脱毛は効果ない!?そう感じる理由を脱毛クリニック院長が徹底解説

メンズ医療脱毛は効果ない!?そう感じる理由を脱毛クリニック院長が徹底解説

脱毛に興味のある男性は非常に多いです。しかし、その数に比べると、実際に医療脱毛の施術へ踏み込んでいる方は少ないのではないかと感じています。
その理由には、「医療脱毛って本当に効果あるの・・・?」と、半信半疑な気持ちが拭い去れないからではないかと思います。

中には、エステ脱毛を受けてみたけど、結局また毛が生えてきてしまったという方もいらっしゃるでしょう。
「どうせ同じような施術なのだから、効果も同じだろう」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、断言します。クリニックで受けられる医療脱毛は、大きな効果が得られます。
当院の院長自身も全身脱毛を受けましたので、自信をもって断言できます。

尻込みしてしまう理由は他にもあるかもしれませんが、とにかくまずは「医療脱毛は効果ないのでは・・・」という誤解を解いていきたいと思います!

この記事では、医療脱毛が効果ないと思われてしまう理由について取り上げました。これまで多くの患者様とお会いし、自身も全身脱毛を経験したからこそ語れる生の声をお届けします。

医療脱毛しても毛が生えてくるから効果ない?

まず、医療脱毛をしても効果が無いと感じる一番に挙げられる理由としては、脱毛の施術は1回では終わらず、即効性が無いということでしょう。

基本的に脱毛の施術を受けてすぐは、ほとんど変化を感じません。使用する脱毛器にもよりますが、通常は脱毛の施術を受けてから2~3週間してやっと毛がポロポロと抜け落ちていくのが感じられるようになります。

しかし、やっと「毛が抜けていく」と感じられても、その後時間が経つとまた毛が生えてきます。多くの方は、これによって「なんだ、やっぱり効果はないじゃないか・・・」と感じてしまうのかもしれません。

脱毛施術後に毛が生えるメカニズム

脱毛の施術を受けた後に毛が生えてくるのにはちゃんとした理由があります。
あなたの体に生える毛は、今見えている毛が全てではありません。これから顔を出そうとしている毛が皮膚の下にはたくさんありますし、成長しきった毛は抜け落ち、抜け落ちて少しの間は毛根が休んで毛根の細胞を作る準備をしています。

医療脱毛の施術では、皮膚の上から高出力の医療レーザーを照射するという脱毛方法です。レーザーはすべての毛根に作用するのではなく、成長期に入っている毛に照射してはじめて効果が得られます。成長期以外のこれから抜け落ちる毛(=退行期)、毛根の細胞を作る準備をしている期間(=休止期)の毛根に照射しても大きな効果は得られません。

脱毛の施術を受けた後に毛が生えてくるのは、レーザー照射の効果がきちんと得られない退行期と休止期の毛根から生えてきた毛です。きちんと照射ができた成長期にあった毛根からは生えてきていないはずなのです。

しかし、人の体には毛穴が無数にありますし、施術後に生えてきたのが成長期だったものなのか、そうでないのか判断することはできません。そのために、患者様は「施術をしたのに毛が生えた」と感じ、効果が得られなかったように感じてしまうのです。

医療脱毛において1回のレーザー照射で効果が得られるのは、体の毛全体の約10~20%です。それ以外は抜ける準備をしていたり、休んでいます。単純に考えると、すべての毛根に照射するためには最低でも5回以上、部位や毛の濃さによっては10回以上の施術が必要だということです。

ただし、成長期にある毛の割合には当然個人差がありますので、少なく済む方もいらっしゃいますし、逆にもっと回数が必要になる場合もあります。

むしろ毛が生えてこないと医療脱毛は進まない

医療脱毛が、なぜ1回の施術だけではそれほど効果が得られないのか、ご理解いただけたかと思います。
レーザーを照射してもすべての毛穴に効果が行き届くわけではなく、きちんと効果が得られるのは、現在成長期にある10~20%程度の毛根のみであることをご説明してきました。

医療脱毛の施術は、この毛の生え変わりのサイクル(毛周期)に合わせて医療レーザー照射を行うことで効率的に脱毛が進められます。毛周期は個人差がありますが、ヒゲであれば大体8~12週間、その他の体毛であれば10~14週間というのが一般的です。この期間ごとに施術を行うと良いと言われています。

「もっと施術の間隔を短くすれば脱毛が早く終わるのではないか」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そこまで大きな効果は得られません。

施術を受けてすぐは、退行期・休止期に入っている毛根と、レーザーを照射して破壊された毛根ばかりですので、働いている毛根がない状態になります。そのため、間隔を短くしてレーザーを照射したところで、きちんと作用する毛根は少ない状態になります。続けて施術を受けたところで、短いスパンで皮膚に大きなダメージを与えてしまうのみでオススメできません。

医療脱毛の施術を受けた後、毛が生えてきて「効果がない!」と嘆く方もいらっしゃいますが、医療脱毛は、むしろ次の毛が生えてきてくれないと脱毛は進められないのです。

レーザーが照射された毛根は、毛を作り出す機能が破壊され、毛が生えてこなくなります。つまり、その毛穴に何度照射しても効果は変わりません。

以前照射をしたときに退行期・休止期に入っていた毛が成長期を迎えて生え始めたときが、まさに次に施術を受けるベストのタイミングだということを覚えておきましょう。

医療脱毛の目的を理解する

医療脱毛だけに限ったことではありませんが、患者様が施術を受けた後に不満が残ってしまう原因として、「想像していたのと違う!」と感じてしまうことがあるかと思います。

何度もお伝えしてきましたが、医療脱毛は即効性があるものではなく、続けて施術を受けることで徐々に効果が実感できるようになります。この医療レーザー脱毛のメカニズムを理解しておかなければ、「想像していたのと違う!」という不満につながることになります。
満足できる脱毛にするためには、きちんと目的や効果面を理解し、患者様自身の求める脱毛についても明確にする必要があるかと思います。

この項目では、医療脱毛をはじめ、そのほかの方法の目的・効果について改めてご説明しています。

永久脱毛ができるのは医療脱毛のみ

この記事をお読みの方は、医療脱毛以外にもさまざまな脱毛方法をご存知かもしれません。それらの方法と医療脱毛とのもっとも大きな違いは、医療脱毛だけが唯一「永久脱毛」が可能だということです。

ところで、「永久脱毛」という言葉、脱毛に興味を持っていらっしゃる方なら必ず聞いたことがある言葉かと思いますが、この「永久脱毛」にはきちんとした定義があります。

アメリカの2つの機関がそれぞれ発表しており、次のように定義しています。

・最終脱毛から1ヶ月後の毛の再生率が20%以下の状態(電気脱毛協会)
・3回照射後、6ヶ月経過した時点で67%(2/3)以上の毛が減っている状態(FDA)

医療脱毛では、高出力の医療レーザーを照射して毛根や毛を成長させる細胞を破壊するなどし、永久脱毛を実現させています。医療レーザーの使用や永久脱毛は医療行為にあたりますので、医療機関において医師や看護師といった医療従事者のみが行うことができます。

エステの効果は「減毛・抑毛」

エステ脱毛などその他の脱毛では、永久脱毛をすることはできません。エステは医療機関ではないために、永久脱毛を行うこと自体が違法になります。

エステとクリニックの施術は一見同じようなものに思えるかもしれません。しかし、上述の通りエステでは永久脱毛を行うことはできず、実は効果は施術を受けている期間だけのあくまでも一時的なものとなります。

エステの脱毛器は出力の低い光を照射します。パワーが弱いために毛根や毛穴の奥まできちんと光が届かず、破壊することはできません。ダメージを与える程度で作用し、続けて施術を受けることで、毛が生えるスピードを遅らせたり、生えてくる毛を細く、薄くするという効果が得られます。

施術を受けるごとに効果を実感することはできますが、施術を受けなくなると毛根の細胞が回復し、毛が生えてくるようになります。したがって、厳密にいえばエステ脱毛の効果は「減毛・抑毛」といったところで、完全な脱毛をすることはできません。

クリームやワックスは「一時的な除毛」

脱毛クリームやブラジリアンワックスを使って、自己処理を行っている方もいらっしゃるかもしれません。
これらは処理を行ったその日には皮膚の表面の毛を無くすことはできますが、少し日が経てばまた毛が生えてくるのを経験されているかと思います。

即効性が高く、急な予定の時など小回りが利くのは大きなメリットですが、毛根等の組織には影響を与えませんので効果はごく一時的です。

したがって、脱毛と言うよりは、「一時的な除毛」と言う方がイメージは近いでしょう。

医療脱毛をする上で気を付けること

医療脱毛は、どんな方でも受けることができますが、ある条件下ではせっかくの効果が下がってしまったり、場合によっては施術を見送らなければいけなくなることもあります。

以下には、医療脱毛を受けるときに特に注意しておきたい2つのポイントを挙げています。

日焼けや色素沈着があると施術できない場合も

使用する脱毛器にもよりますが、多くのクリニックでメインに使われている脱毛器は、黒いもの(メラニン色素)に反応してレーザーが照射される仕組みになっています。

つまり、皮膚下の毛根や毛の黒い色に反応して医療レーザーが照射されるのです。

日本人は肌が比較的白いので、医療レーザーでの脱毛に適していると言われています。しかし、日焼けや色素沈着を起こして肌が黒くなっている方は、医療レーザーが照射できない、もしくは出力を弱くした状態で照射を行う場合があります。

前述の通り、黒い部分に反応して照射されるので、日焼けなどで肌が黒いとレーザーの反応が強くなり、痛みや炎症のリスクが高くなる可能性があります。その為にレーザーの出力を弱めるなどの対処が必要になります。レーザーの出力を弱めると、当然得られる効果も少なくなります。高い効果を求めて医療脱毛を選んだのに、それでは本末転倒ということにもなってしまいかねません。

そういった方のために、当院では「ジェントルレーズPRO」と「メディオスターNeXT PRO」という2種類の脱毛器を用意し、部位や皮膚の状態に合わせて使い分けています。

前者のジェントルレーズはいわゆる従来型の脱毛器で、メラニン色素に反応するタイプです。

一方後者のメディオスターはメラニン色素に反応して照射されるタイプではありませんので、日焼けや色素沈着を起こしている皮膚にも照射可能という特徴があります。

それぞれ作用する部分が違うため、施術後の毛の抜け方に違いが出ますが、どちらも効果はほとんど同じです。

どの脱毛器を採用しているかはクリニックによって異なります。当院では問題なく施術を受けることができますが、他院でジェントルレーズのみを導入している場合などは、日焼けや色素沈着によって施術できない、あるいは出力を落として施術しなければいけないということもありますので、注意しておきましょう。

脱毛の施術中は毛を抜いてはいけない!

脱毛をするために施術を受けているのに、毛を抜いてはいけないというのは、少し変に聞こえるかもしれません。

しかし、これまでのご説明でもお分かりいただけたかと思いますが、脱毛器の医療レーザーは黒いものに反応して照射されるのが基本です。そのため、この施術期間中に毛を抜いてしまうと、医療レーザーが反応すべき黒い毛根が無い状態となり、照射をしても効果を得ることができなくなってしまいます。

現在、毛抜きやブラジリアンワックスなどで自己処理を行っている方もいらっしゃるかもしれませんが、医療脱毛のせっかくの効果が薄れてしまいますので、施術期間中の自己処理を控えるようにしましょう。

施術が終われば自己処理の手間もなくなりますので、少しの間は我慢して自己処理の方法を剃毛にするなどして変えてみてください。

医療脱毛は、決して安いものだとは言えないと思っております。効率よく確実に効果を得るためにも、毛抜きやブラジリアンワックスの使用はぜひ控えるようにお願いします。

医療脱毛の効果や仕組みを知って自分に合った脱毛方法を選択

あらゆる方法の中で唯一永久脱毛が可能な医療脱毛。
それなのに、なぜ「医療脱毛は効果がない」と勘違いされてしまうのか、その理由を詳しく紐解いてきました。
ご理解頂けましたでしょうか?

どの方法を選んでも、1回で完全に綺麗にすることはできません。それぞれにメリットが存在しますので、当然、医療脱毛以外の方法を選んでも満足のいく結果になる場合は十分あります。

重要なのは、患者様自身がそれぞれの脱毛方法のついてきちんと理解すること、そして患者様自身がどのような毛の状態を求めていらっしゃるのか、理想のイメージを持つことです。

求めているものが違えば、当然最適な脱毛方法も違ってきます。

「一時的でも良いから、とりあえずすぐに、手っ取り早く毛を無くしたい」という方であれば、医療脱毛ではなく、除毛クリームやワックス脱毛が適していますし、剃刀で剃るだけでもある程度の満足は得られるでしょう。

「自己処理をしたくない、毛の生えない状態・薄い状態がずっと続いてほしい」というのであれば、医療脱毛がいいでしょう。
どのような毛の状態にしたいか明確にすることで、その理想の状態を実現するためにどの方法が最も適しているかがわかります。

今の段階で、脱毛に興味がある・施術を受けようか悩んでいるという方は、ぜひご自身が「どんな状態を求めているのか」に目を向けてみてください。そして、それぞれの脱毛の方法の仕組みやメリット・デメリットについてきちんと情報収集を行いましょう。
そうすることでより満足のいく、ご自身にぴったりの脱毛方法が見つかることと思います。

医療脱毛について、不安に思うことや疑問点があれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。
丁寧にご説明して、不安や疑問を解消するお手伝いをさせていただきます。

また、何度か通い続けなければいけないという性質上、クリニックの雰囲気も非常に重要かと思います。
クリニックの雰囲気が自分に合うかどうかも大切な要素です。

当院でも無料でカウンセリングも行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。